2010年02月09日
厳しい時代だからこそ…
こんばんは
いろいろ考えさせられたuguisuです
最近、県内の業者K社様から電話がありました
その内容は、太陽光発電の業界に参入したいから
取引をして欲しいということでした
そこで、一度会っていろいろなお話をさせて頂きました
その内容で…
①K社でクレジット会社を取り扱いたいけど、新規口座開設してもらえないので
当社のクレジットを利用させて欲しい
ただし、お客様との契約はK社が直接結びたい
②オール電化(IHクッキングヒーター、エコキュート)は仕入れることができるけど
太陽光発電はメーカーと取引がないのでのパネル・部材を卸して欲しい
③施工IDがないので、10年保証の登録をお願いしたい
要約すると、この3点でした
上記内容について…
当社では、4社のクレジット会社の口座を開設しています
お客様と契約に至った場合、そのクレジットを利用させて欲しいというのです
でも、契約書はその業者様がお客様と交わす?
どんな営業をして、どれくらいの請負金額を結ぶのかも分からないのに
クレジットのリスクを当社が負うって、おかしな話じゃありませんか?
特に、2009年12月から、特定商取引法が改正されて、
クレジットの扱いがシビアになっているのに、お客様とK社で交わされた契約を
当社の名前でクレジットに申し込むなんて、リスクが高過ぎます
営業方法や書面に不備があれば、何年先でもクーリングオフ可能な時代なんですから!
妥協案として、請負契約書を当社がお客様と結んで、集金は当社がお客様から直接行って
仕入れや工事費等の経費を差し引いた分を、K社に支払うことをお話ししました
当社で太陽光発電を扱う際には、どの業者様にもそのカタチでお願いしています
その大きな理由は2つ…
①不当な請負金額にならないように監視できる(簡単に言えば、ぼったくりはさせない)
②取引業者が倒産した場合などでも、確実に集金できる(契約書が当社とお客様なので)
この理由をしっかり説明しましたが、それでは他に取引してくれる業者を探すとの返答でした
大手の企業でさえ倒産する時代ですから、リスクマネジメントは重要です
また、当社と関わるお客様には、必ず満足して欲しいと思います
そのためには、当社と関わる業者様の質も重要になってきます
厳しい時代だからこそ、一歩ずつ堅実に歩んでいきたいと思いますので
K者様とは縁がなかったというこでOKだと思います